
鍼灸というものは、中国が発祥となっている東洋医学のひとつで、鍼灸の起源というものは、紀元前であるような戦国時代には、もうすでに存在していたのです。しかし、その非常に独特な論理というものを、医学的なものとしてしっかりと体系化されていったのは、後漢の時代であるというように言われます。
そして、日本の鍼灸というものは、非常に痛みの少ない鍼灸で、日本型であるといえます。日本型の鍼灸の代表的なものといえば、直ぐにみなさんが想像することができるものとしては、針ではないでしょうか。
この、日本においての鍼灸というものは患者に対しての恐怖感を与えないという目的からか、針が非常に細くなっていて、そしてとても軟らかい針を使っていくのが特徴的です。
管などに入っている針を軽く上から叩くような感じで、全身のツボに対して通していくようなシーンは、みなさんもテレビで何度もご覧になっているのではないでしょうか。逆に中国の鍼灸というものの場合は、それに使う鍼は非常に太く、そして、管などといったものにも入っていたりしません。
そして今、鍼灸がまた脚光を浴び始めているようです。1970年代に入ってきたあたりから、鍼灸による鎮痛作用というものが、世界でも注目を集めていき、これは西洋であっても研究がどんどん進んでいます。
そして今となっては、かなり世界に対して普及していきましたし、補完代替医療であったり、もしくは第三医療などといったものとして、その立場をしっかりとしたものへ変えつつあります。これは、西洋医学と違って設備も必要ありませんから、発展途上国においても注目されています。
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